TKC全国会
 TKC全国会は、中小企業の「黒字決算」と「適正申告」を実現するための活動を積極的に展開すると共に、「中小企業の経営に深く関与している職業会計人こそ、中小企業政策の現場の担い手である」との認識の下に、中小企業の「創業・経営革新」を支援する活動を推進しています。
    TKC→  会計事務所を支援するコンピュータ・サービス会社
   組織図

   TKCからの情報の入手、TKC会員同士の情報交換も頻繁に行われ、より質の高いサービスをご提供するため、ネットワークをつくって活動しています。

TKC会計人の行動指針
毎月、会計専門家が貴社を訪問し、次の業務を支援します

1 貴社の永続的な繁栄のために、活力を生む経営革新を支援します。
2 毎期、黒字決算を実現する社内のメカニズムづくりを提案します。
3 地元の金融機関や得意先/仕入先からの信頼度アップに貢献します。
4 税務のプロフェッショナルとして法令に基づく的確なアドバイスをします。
5 IT経営革命をサポートします。
6 創業・ベンチャー起業・事業転換・株式公開を支援します。



TKCシステムの主な特徴

 会計事務所による毎月の「巡回監査」と「月次決算」を前提としています。
毎月、関与先企業に出向き、会計資料と会計記録の適法性と正確性を確認し、迅速に月次決算を行い、経営者に最新の経営成績と財政状態を報告します。
 一度送信すると過去の会計データに対して追加、修正、削除の処理を加えることができないため、不正に帳簿を操作することが不可能となり、信頼性のある会計帳簿が作成されます
 他の市販のパソコン会計ソフトや業務ソフトにおいては、操作性を重視し、容易に過去の取引の修正ができるようになっていますので、最大の相違点といえます。
 決算書の付表として「データ処理実績証明書」が発行されます
この証明書は、決算書が会計帳簿に基づいて作成され、過去の会計データに対して修正・追加・削除が行われなかったことを証明するもので、また巡回監査・月次決算がいつ行われたか、決算書作成日などが記載されています。
 過去の全ての仕訳と会計帳簿が、TKCにおいてデータストレージとして備蓄されているため、データの消失の心配がなく、いつでも検証可能です。

 TKC経営指標(BAST)が毎年発行されます。
TKC会員事務所における関与先の決算書データの中から、年商500万円から100億円までの青色決算法人のデータを分析対象として作成された経営指標で、優良企業や黒字企業の分析結果と比較検討するための資料として活用できます。