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Q&A


領収書の整理方法や保存方法について教えてください。

領収書等は、事業に関連して自社で作成したものや、取引先から受け取ったりした書類ですが、例えば次のような書類が該当します。

・ 自社で発行した請求書の控えや領収書の控え
・ 注文書や受注契約書
・ 見積書
・ 取引先からの請求書類
・ 経費等の領収書類
・ 従業員の給与明細の控え
・ 借入金の契約書類
・ 預金通帳等
・ 現金出納帳
・ 他社との各種契約書類
・ 棚卸表

□ 領収書等の整理方法
整理方法としては、売上請求書・領収書綴り、仕入・外注の請求書・領収書綴り、一般経費の請求書・領収書綴り、各種契約書類綴りのように分類して整理保管することが望ましいです。綴じ方は市販のファイル等を利用して、発生月別に綴じ込んでいくのが一般的ですが、都合に合わせて取引先別に綴じても問題ありません。

綴じ込む期間ですが、個人事業者の場合は暦年が会計年度となりますので、1月1日から12月31日までをまとめます。そして、1年を終えた時に、継続的に確認する必要のある書類以外は、段ボール等にまとめて保管することになります。

□ 領収書等の保存期間
保存期間としては、青色申告や白色申告の方法にもよるのですが、原則7年分を保存しておくようにしてください。